中国の暴動
中国の広州等で暴動が激化しているとのNHKの報道を目にした。
出稼ぎ労働者による暴動が起きた中国広東省広州近郊の増城市では、週明け13日には武装警官が街を巡回するなど、当局は厳戒態勢で事態の鎮静化に努めたとのこと。
学校や政府施設は閉鎖され、住民には夜間には外出しないよう警告が出されており、地元当局者によれば、死者は報告されていないが、詳細は明らかになっていない。
政府もインターネットの制限等で情報の流出を抑えているようだが市民の反発が強く今後どうなるか注目すべきところである。
こうした騒乱は中国では珍しいことではないが、都市部を中心に頻発するのは異例のとのこと。
もし、中国の一党政治が崩壊し経済が混乱した場合世界恐慌は免れない。
今後の中国、アジアの同行から目が離せないところである。
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